北海道の地名トランプ、長万部は「JOKER」でした。

難読地名でおなじみの長万部がトランプに登場。「JOKER」でした。

投稿者: remanbe

remanbe(リマンベ)は、デジタル時代の地方創生のモデルをつくりあげる、北海道長万部(おしゃまんべ)町のローカルメディアです。


北海道には「足寄(あしょろ)」「西興部(にしおこっぺ)」「留萌(るもい)」などの、ちょっと読むのが難しい地名がたくさんあります。長万部(おしゃまんべ)もそのひとつであることは間違いありません。

ウィキペディアの「難読地名」の項目には、我らが長万部町からは「長万部」と「国縫」のふたつがエントリーされています。

・長万部(おしゃまんべ) – 山越郡長万部町
 
アイヌ語の「オ・サマム・ペッ」
(川尻が横になっている川)に由来。
・国縫(くんぬい) – 山越郡長万部町
アイヌ語の「クンネナイ」(黒い川)に由来。

さて、ここから本題に入りますが、ツイッターにて以下の写真を発見しました。

(ツイート者より写真提供いただきました。)

長万部がトランプに!しかも、ジョーカーに!

ツイート者に伺ったところ、洞爺湖のお土産売り場で売っていたらしい、とのことでした。

この商品について調べてみますと、「I LOVE北海道地名トランプ」として販売されているようです。

トランプはハート、ダイヤ、スペード、クラブの絵柄マークと、A〜10とJ・Q・Kのランク、そしてジョーカーで構成されており、そのジョーカーとして「長万部」が起用されています。

長万部という町のキャラ(ブランド)を活かした良いディレクションですが、ババ抜きの際にはジョーカーは避けられる存在で、あまり持ちたくないネガティブな意味合いのカードですから、人によってはあまり好ましくないと思われる方もいらっしゃるかと思います。

ご安心ください。大富豪ではとても心強いポジティブなカードとなりますし、なりよりもトランプにおいてジョーカーという存在はゲームを盛り上げる引き立て役なのです。ジョーカーが含まれていないトランプゲームなんて面白くありませんよね。

そんな北海道の「切り札」である長万部を、リマンベは皆様とともに盛り上げていければと思っております。

以上、宜しくお願いいたします。