リレーコラム第6号を書かせて頂くことになりました、綿貫です。
暮れも押し迫り、雪の降り始めにはしゃいだ日がもう何週間も前だと言うことに、時間の早さを改めて感じます。
寮生活も終盤。2週間程の友だちとの別れですらも、思わず涙が出てしまう程でした。
地元に帰り、高校の先生に寮での話しをした際に、ちょっとした言葉を頂きました。
”変わっていく環境の中でもいつも変わらずに役立つ事は、自分がなりたいように なるために一生懸命でいること”というものです。
まさに今、私たちは寮という周りとは少し違った環境の中で毎日を過ごし、この中だからこそ得られる
”時間” があります。
私自身、今月行われた音楽の行事では演奏という立場で参加させて頂きました。
本番に向けて、毎晩のようにエソール会館で練習したり、発表を楽しみにしてくれた友だちが沢山いる中で過ごせたこと、また大好きな音楽を、思い切りできる機会が持てたことが嬉しく、忘れられません。
20歳前後という時期に寮で過ごす一年間が、来年からそれぞれの環境に向かっていく前段階として他になく 大切な季節であるかのように感じます。
1年生という一区切りまであと少し、最高の寮生活にしていきたいです。